親子が一緒になってボールを蹴る楽しみを体感
2025プレナスなでしこリーグ2部の第8節、FCふじざくら山梨対吉備国際大学Charme岡山高梁の一戦が行われた5月3日。会場となった富士山の銘水スタジアムでは、『GWは子どもとたくさん遊ぼう!!ふじざくらスポーツファミリーデー!~山中湖村Thanks Day~』と題してさまざまなイベントが行われた。その一つに保育園から小学3年生を対象としてサッカー教室「親子サッカーファミリーDay Supported by 山梨ダイハツ」が実施された。
このサッカー教室は、FCふじざくら山梨と、地域貢献活動の一貫として、女子サッカーへの支援を行っている山梨ダイハツが協賛する形で行われた。
イベントには6組の親子が参加。最初はパスの練習からはじまり、複数のボールを使って、円の中に数多くいれた人の勝ちというゲームも行われた。その後、ドリブルシュートの練習も実施。サッカー未経験者の子どもも参加しており、ゴールを決めると親とハイタッチをして笑顔を見せる場面もあった。
最後は、親と子に分かれてのミニゲーム!パスやドリブルをしながら必死にゴールを狙う子どものたちの姿がとても印象的だった。また、親側もときおりスイッチを入れて、見事なパスワークを見せて子どもたちと対抗。親チームのシュートを子どもが体を張って止めるシーンもあり、そのときは大きな拍手がおきた。
約40分程度の短い時間ではあったが、参加した子どもたちは「楽しかった」と声をそろえた。FCふじざくら山梨と山梨ダイハツでは、ホームゲームをより盛り上げるために今後もさまざまな施策を打ち出していく予定となっているので、観戦と合わせて気軽に参加してもらいたい。

ミニゲームで親たちと勝負をした子どもたち

シュート練習でゴールを決めお母さんとハイタッチ
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取材・文/松野友克